最初は統計という言葉くらいしか知らず、数学は数ⅡBで終わっている。
そんな状態から脱却するために統計検定3級を取得することに。
自分でデータを扱えるようになるためにも、データを使ってコンサルをするにも、資格を取って評価を上げるのにも資格取得は必須。ということで統計検定3級を取得することにしました。
私の勉強法はいたってスタンダード。回り道はしますが、早道を知っているわけではないので「どんなふうに勉強したんだろう」ということだけ踏まえてみてください。
3か月のおおまかな流れ
- 1ヶ月目わからない。とりあえず問題集を解いてみる
→文章だと読み込みするのが難しかったので図解しました - 教科書だけだとわからなかったので統計の本を読んでみた
- 過去の問題集を解いた
- 自分が理解できなかった部分はYouTubeで勉強した
ポイント
- あまり深く公式を考えない、解ければOK
- 出され方は大体一緒なので過去問を解けるようにする
- 実際に使用するときはどうするかをイメージするとよいかも
(スプレッドシートで作りこみした)
理系の方はしっかり中身まで理解していると思うのですが、文系は成り立ちやなぜこの公式なのか?を考え出すと頭がパンクするのでとりあえずは公式を覚えて使うことに注力してください。段々勉強していくうえで理解ができるようになるのでとりあえずは覚える!
英語などのほか言語と一緒なので単語を覚える前に長文読解にチャレンジしている状態のようなちんぷんかんぷん状態になってしまいます。
毎年改定があるのであまりこれ!ということは言えませんが、過去問から同じ形式で出されることも多いです。そのためまずは過去問など問題に触れて解いてを繰り返してください。
そのまま教科書や問題を読んでいるだけだと数字が頭のなかを上滑りしてしまうので実際に手を動かすのを推奨します。私はそのまま載っているものをPC上に再現するのをやっていました(データ手打ち…)
だいたいこんな感じ
- 勉強時間はだいたい100時間くらい
- CBTテストで取得
私はコロナ下だったのもあり、CBTテストで参加しました。準備するものなどはメールにて送られてくるのでメールはスクショするか、印刷して手元に出せる状態にすることをおすすめします。
わたしは不器用なので100時間くらい悪戦苦闘していましたが、勉強ができた人であればそこまで必要ないでしょう。時間がかかってもこれくらいだな、とかの目安にしてください。
勉強する際に使った・読み込んだ本
データの分析
改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定3級対応 データの分析 単行本
教科書なのでやっぱり手元に持っておきたい。内容が網羅されているので抜け漏れを確認したいときにもよい。ただ、範囲が変わるので常に新しい改訂版を持っているべき。ただ、文章と数式の羅列なのでとりあえず最初は目を通すのみをおすすめします。
上記の本だとわからないことが発生したときに読んだ。優しく解説してくれているのでちょっと分かりやすい。
統計検定3級の問題集
日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集[2017〜2019年] 単行本
過去問は必須。結構過去と今とで出題傾向・範囲が変わっているので新しい年度の物を勉強するほうが好ましい。中古もいいけど新しい年度の統計検定を買うのをおすすめします。
【大学数学】推定・検定入門①(母集団と標本)/全9講【確率統計】
新課程で出てきた統計のことについてふれています。私は統計があまりにも苦手だったので動画はありがたかったです。教科書とかの問題は解説を細かくいれてくれないので詳細を知りたい方はみるといいです。
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