YouTubeでの動画投稿の分析をしてみた【初級編】

まだ分析力が皆無なため前処理やデータポータルでの可視化を勉強している。
今回はデータがまだまだ自分ではオープンデータを集めてこられない自分のふがいなさを反省しつつ、自身が持っているデータを使ってデータ分析をしていこうと思う。

今回の目的

・データポータルを使いこなせるように手の運動。
前処理方法が間違っていて可視化できないのかデータが元々足りないのかやりすぎてよくわからなくなってきたので一旦休憩。
混乱中の記事

副次的な目的
・自身のチャンネルを理解してチャンネル登録者数と再生回数を伸ばす方法を知る。
登録者が区切りよく1万人になったので一旦区切りとして見直してみようのコーナー

データ分析の指標について

ここで自分の指標が過去と現在とで変わっていたことを示しておきたい。

《過去の指標》
・チャンネル登録者数
・再生回数

理由としては収益化が開始されるのが以下のポイントにあるためである
・チャンネル登録者数1000人
・1年間の総再生数4000時間以上

《現在の指標(収益化が開始された後の指標)》
・収益額
・チャンネル登録者数

理由
・収益額を上げたい
・チャンネル登録者数をアップし、実績上げたい。。

再生回数や総再生時間も必要な要素ではあるが一番実績としてわかりやすいのはチャンネル登録者数ではないか?と考えこの指標とした。
・再生回数や総再生時間は動画をアップしていくにあたって増えていくものではあるので頑張れば増える
・極端に低くなった際に対策を打てばよい
・チャンネル登録者数は一番支持度が分かりやすい指標となる(総再生時間とかはピンとこないが、ファンが一万人いるってわかりやすい)

分析してみよう

使用可能な項目

総再生時間
2020年の1月中旬からの総再生時間をグラフ化してみました。総再生時間は7月や9月時点で落ち込んではいますが長期的にみると徐々に右肩上がりになっています。11月25日時点では約2072時間となりました。
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視聴回数
視聴回数に関しては総再生時間に比較すると右肩上がりではありますがだいぶ緩やかです。
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もっと顕著に差がでないかと二つのグラフを組み合わせてみました。
総再生時間は8月17日あたりから傾きが変わって一気に伸びていました。
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こちらの理由としては私が8分未満の投稿だけだったところから1時間以上の動画を出したことです。そのため、その再生時間がのび、総再生時間だけ伸びていったということになります。

チャンネル登録者数の割合比較(1ヶ月の期間比較)
平均視聴率↑と総再生時間↓
今度はチャンネル登録者と非チャンネル登録者どちらが再生数や再生時間に貢献してくれているのだろうかということを比較してみました。
平均視聴率に関しては50%をゆらゆらしているので平均視聴率に貢献してくれているのはチャンネル登録者数も非チャンネル登録者数と同じということが見えてきました。逆に総再生時間・再生回数に関しては30%がチャンネル登録者で70%が貢献してくれているということがわかりました。
わたしのチャンネルの特性上、間に広告を挟みたくないので広告は動画の前・後につけています。それを考えると広告の収益率は非チャンネル登録者の方のおかげで増えているのやもしれません。
広告に関しての分析はまた以下の部分で進めていこうと思います。
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動画の共有数と追加したチャンネル登録者数
当たり前といっては当たり前なのですが、練習のため動画の共有数とユーザーが追加した登録チャンネル数は相関するのでは?と思い、出してみました。
小さくはありますが相関してい…る?のかしら…
ちょっと勉強不足なのであとで計算します。
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チャンネル登録者との推移
動画の再生時間に関してチャンネル登録者数と非チャンネル登録者を比較してみました。
こうやってみるとわかりにくいのですが、割合として比較すると一発で登録者状況を確認することができました。
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そうやって見てみると割合はほぼほぼ変わらず…20%~30%をふわふわしているようです。たぶんimpは変わってもCV率は変わっていないという事なのでしょう。

impはYouTubeの仕様上増えてくることが予測されるのでCV率を上げることを考えてみるとよいやもしれません。
しかし、私の目的1で考えるとそこまで重要視するタイミングではないのかも…?でもリピーターが来なければ意味がないので非チャンネル登録者さんでもリピしてくれるのかのデータを集めてくる必要があるでしょう。

こちらはデータポータルにはなかった情報から。。。

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動画タイトルごとのチャンネル登録者の推移です。
私の場合、100万をこえるようなバズった動画はあまりありません。しかし、こうやってみてみると5つの山があることがわかります。
時系列順に並べてみると再生回数としては以下になります。

黄→赤→青→紫→緑

面白いのが緑のチャンネル登録者数です。
本来であれば爆発的に伸びて下がっていくものに対し、こちらの動画では段々上がってきておりロングセラーのような伸びを見せています。

ここは推察ですが、ほかの4色と緑の動画の形態は違っており、一回目に見た際に登録したというよりかは2~3回目に見て「あ、登録しておこう」という形で登録されたのでは?と考えています。しかし、imp数がこちらの動画はけた違いなのでまた違う面から分析していかなくてはいけないのかなと考えています。

友人の動画チャンネルは私とだいぶ系統が違うのでこちらの2つの動画を比較してみるとまた違いが出て面白いのかもしれないと考えています。