現在OSS-DB Silver Ver.2を勉強中のサイト主です。
OSS DB Silverを本で勉強していても図にしないとわからなかったり、表にしたほうが分かりやすいこともあります。そのため、自分が覚えにくいと思ったこと、混同しやすいことをまとめています。書いてあることは常識なことかもしれませんが私がわからなかったことをまとめています。
勉強法などは下記に記載しています。
OSS DB exam Silverの勉強内容
- オープンソースデータベースの一般的特徴⇦今日はこれ!
- データベースの基礎知識
- インストール
- 標準付属ツール
- 設定ファイル
- バックアップとリストア
- 基本的な運用管理
- SQLとオブジェクト
- 組み込み関数と演算子
- トランザクション
オープンソースデータベースの一般的特徴
【Part1】OSS DB Exam Silver 技術解説セミナー ~ 試験の概要、PostgreSQLとは ~
ProstgreSQLの特徴
- オープンソースデータベース
- 長い歴史を持つDBMS
- 標準SQLの大部分やその他の最新機能をサポート
- 様々なユーザ拡張が可能
- 他DBMSとの互換性、標準規格への対応、アプリケーションの作りやすさ
- 扱いやすいライセンス
- 多言語対応
- マルチプラットフォーム
- レプリケーション
試験でよく出る内容
- メジャーバージョン/マイナーバージョン
- コミュニティの役割
- ライセンス
- クライアント・サーバ構成
- マルチバイト文字対応
開発機関
1.postresql SQL公式開発コミュニティ
仕様検討、開発、リリース、不具合報告をしてくれる
2.日本PostgreSQLユーザ会(JPUG)
ドキュメント翻訳
3.PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム(PGECons)
- テーマ別に検証および結果公表
- 公式開発コミュニティへの改善リクエスト
ライセンスについて
・PostgreSQLはBSDライセンスに類似
・使用・複製・改変・配布の自由
└複製の際は以下条件
・著作権表示
・ライセンス条文
・免責条項(PostgreSQLソースコード添付のCOPYRIGHTファイルを配布物に含めるorマニュアルに印刷)
BSDライセンス | 商用・非商用問わず、誰でも無償で利用でき、自由に複製、改変できます。ソースコードを公開する義務はありません。 再配布する際には、著作権とライセンス条文、無保証であることをドキュメントに記載することを条件としたライセンスです。 |
PostgreSQLライセンス | BSDライセンスをベースに作成された、PostgreSQL独自のライセンスです。上記のBSDライセンスの特徴を引き継ぎます。 |
MIT(X11)ライセンス | BSDライセンスをベースに作成された比較的制限の緩いライセンスです。作者または著作権者は、ソフトウェアに関して何ら責任を負うことはありません。 |
Apacheライセンス | Apacheソフトウェア財団(ASF)によるソフトウェア向けライセンスです。著作権等の記述はそのまま保持されなければなりません。 |
GPLライセンス | ソフトウェアの配布を目的に作られたライセンスです。ソースコードを公開する義務があります。 Free Software Foundation (フリーソフトウェア財団) によって管理されています。 |
LGPLライセンス | GPLライセンスの制約を緩和したライセンス規定で、主にソフトウェアで共有されるライブラリプログラムに使用されるライセンスです。 Free Software Foundation (フリーソフトウェア財団) によって管理されています。 |
libpqプロトコル
- クライアント・サーバOSが違っていても問題なく接続が可能
- 軽量クライアント
- サーバの変更に影響されにくい
文字エンコーディング
- データベースごとに指定
- フロントエンドごとに変更可能(バックエンドとの通信)
- 日本語を使用する際にはSJISのみ使用不可
所感
基礎的なところなので勉強すればするほど点が取れるようになります。他のSQLと被って覚えてしまったことがあったので違いを明確にすることが必要でした。複製の条件をよく間違えていたので注意して覚えてください。
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