ミニマリストという言葉を知っていますか?ミニマリストは”持たない暮らし”を主としていています。不要なものを排除し、一点に集中することができたり余裕を持つ暮らしができるような人のことをさします。
でも、ミニマリストにはなるのは自分には無理かも…そう思っている方でも余裕を持った暮らしをすることができるようになるオプティマイザーについてお話ししていきます。
1.ミニマリストのお部屋ってこんな感じ
ミニマリストの部屋って「何もない」「綺麗」「ずっと整っている」みたいなイメージですよね。インスタグラムなどで #ミニマリスト #持たない暮らし とか調べると綺麗な部屋が出てきてとてもあこがれちゃいます。
ミニマリストさんのお部屋の特徴としては以下のようなものがあります。
- 不要なものを買わない
- 収納用の家具がそもそもない
- 持ち物のルール決めをしている
- 統一性がある・生活感がない
「不必要なものをもたない」のがミニマリストさんの特徴。そのために自分の持ち物は厳選しています。
2.狭い部屋に住むことのメリット
ミニマリストになり、狭い部屋に住むことのメリットは、安く・手間がかからなくなること。
必要最低限の持ち物にすることで掃除の手間も減りますし、部屋も物がない分広くとれるので狭い部屋に住んでも余裕があります。そのため、狭い部屋に住むことも可能ですし、家が駅近という好立地になれば時間も節約できるでしょう。
3.ミニマリストにはなれない?それならオプティマイザーを目指そう
よいことずくめであこがれちゃうミニマリスト。しかし、忙しい会社員生活。そんなに部屋を綺麗にできないよ…。そう思っている方も多いのではないでしょうか。
また、アクセサリーを集めるのが趣味でどうしても収納できなかったり、仕事の関係で机の上がどうしても雑然としてしまうこともありますよね。
わたしはミニマリストにはなれないな…と自分で思っていましたが、ある時”オプティマイザー”という人がいるということを聞き、私がなりたいのはミニマリストではなくてオプティマイザーだ!ということに気づきました。
オプティマイザーとはもともと「optimize=最適にする」という意味です。それから転じて「オプティマイザー=最適化する人」という意味になりました。
私の場合、服が必要最低限しかいらない、メイク道具が必要最低限しかいらないということはもちろんありますが、日によってメイク道具を変えたかったり、好きな洋服を揃えたい、という欲求はあるし、忙しいので3日間だけしか服を用意するということは出来ません。
自分が必要だと思う事や快適に過ごすという意味合いでオプティマイザーという言葉が使われているのです。
自分が快適だと思う状態にすることがオプティマイザー。快適だと思う事は人それぞれです。そのため、今回はご自身に合った生活スタイルになるように今回はお話ししていきます。
3-1.自分の心踊るものを絞り込む
自分の心踊るものってなんでしょうか。
簡単に言えば自分の欲がどこに向いているか、です。服に全く興味がないのであれば自分の服は最低限にしてほかの部分に回すのがいいのかもしれませんし、服が大好きで自分のものは捨てたくない!と思うのであればほかの物で削れないかな?と考えるということです。
人によってこちらはかわるので多くても3つで一旦区切ってみましょう。
私の場合は服とお茶と仕事道具です。逆に今まで大量にあった本や書類、メイク道具、メイク用品は捨てることができました。
ご自身の心躍るものは何かを一度考えてみてください。
3-2.選別する
自分の心躍るものが何かを一旦決めた後には選別してください。
これは心躍るものとそうでないもの、どちらもです。何かといいますと、自分が欲しい、持っておきたいものは劣化してしまうからです。デジタルでは劣化はしないのでいいですが、形あるものは年月とともに劣化していきます。
服であれば汚れ、アクセサリーも錆びますし、本も擦り切れていきます。
そのため、残すと決めたジャンルのものでも残さないものでも一度状態を確認してください。そして汚れたものを捨てるのか、修理に出すのか、を決断してください。
3-3.一か月使わない状態にする
選別したあとで今度は最低限3つに入れなかったものを考えていきます。
家具や服など自分で「これいらないんじゃね?」と思ったものをとりあえず袋か箱の中に入れ、そのまま一か月ほど使わないで生活してみてください。それで使わないのであれば必要ないので捨ててしまいます。
季節的に使わない物はとりあえず選別でとめておきましょう。
3-4.代替品・代替サービスを検討する
この時に代替品も考えてみてください。例えばですが、本で家の収納がいっぱいになってしまっている場合には本をkindleに変えることを検討してみてはいかがでしょうか。私の場合は紙にこだわりをすごくもっていたのですが、kindleに変えたおかげで軽く使えるようになり、もっと本を読むようになりました。
そのおかげで場所も広くなり、自分の荷物も減って結果的にプラスになりました。自分にとっての最適化を果たせました。
また、最近はやりの物を預けるサマーポケットなどのサービスも部屋を広く使うのに最適です。部屋に負担なく服を保管したい場合には活用するのもおすすめですよ。
ここまでは”物”の話をしていましたが、オプティマイザー的考え方としては”手間”を減らす方法も存在します。洗濯という手間や食事を作るという手間を省くためのサービスは多種多様に存在します。そのサービスを利用するか考える際に時給という考え方をしてみてください。
自分が今、仕事をしている際に1000円価値を生み出しているとします。食事を作る手間を一日3時間から1時間に減らしてくれるサービスを考えてみましょう。
2時間×30日×1,000円=60,000円
そのサービスを使う事で自分の稼働時間を変えることができ、サービスに50,000円分だとしたら10,000円節約ができるという考え方をオプティマイザーはします。
どちらがいいのかの効率を考えていくことで自分にとっての最適化が出来ていきます。
3-5.一度で終わらず定期的に繰り返す
その人に最適かどうかは環境によって変化していきます。独身の時と、結婚した時、子どもが出来た時、その時々によって環境は変化するため定期的に見直しを行う事が大事なのです。一か月、三ヵ月ごとなど自分で決めて大丈夫なので自分に合ったライフスタイルを定期的に見直してみてくださいね。
まとめ
今回はミニマリストとオプティマイザーの考え方から狭い部屋でも活用できる方法や考え方を説明してきました。狭い部屋でも自分のルールを決めてすっきりと自分好みの部屋をつくっていきましょう。
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